【イギリス】Uber ロンドンでの配車を全て電気自動車に

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環境と政府に配慮したUberの発表

アメリカで破壊的イノベーションを起こした企業として真っ先に上がる企業、ライドシェア・配車アプリのUberがイギリスでの運営について新たな発表をしました。
発表の内容は、2020年までにUberXで使用する車を、全て電気自動車もしくはプラグインハイブリッドに制限する、というものです。
イギリスとフランスは、欧州の中でも電気自動車の導入に積極的で、2040年までに国内での石油やガスを使用した車の製造を禁止にする政策を取ることを、それぞれ2017年の7月に発表しました。

今回のUberの発表は、世界における電気自動車や自動運転車の流れと、政府の方針を受けてのアクションだと思われます。
日本ではタクシー業界の規制が厳しいため、Uber というとハイヤーやタクシー(免許制)の配車のみで、その他にはご飯のデリバリーを行うUber EATSがメインです。
しかし、欧米においては、個人が無免許で行えるようなUberX、プロドライバーによる運転が売りのUberBLACK、いろいろなタイプがあります。
types of uber
Uber 公式HPより
その中で、UberXが今回の対象ということなので、つまり今後小遣い稼ぎや週末ドライバー等々の目的で個人でUberのドライバーとして活動をしようとしたら、
電気自動車、もしくは電気の使用度合いが高いプラグインハイブリッド車の利用が義務付けられるのです。
上記したように、Uberには色々なタイプがあるので、全サービスで電気自動車を義務化するのはまだ難しそうです。(例えば大型のバンの電気自動車となると選択肢が無い など)

環境・社会への影響

しかしご存知の通り、個人所有の車に比べて、タクシーなどの業者が使用する車の運転距離はずっと長いです。
そのため、そういった車に対して電気自動車などを推進することは、個々人が環境対策を取るよりも大きな影響がありそうです。
現時点ではUberからの追加の情報はありませんが、世界各国の政府は電気自動車利用の流れを推進しつつあり、Uberもそれに追従することが予想されます。
そうなると、近い将来に欧州全体、中国等々では、Uberで車を呼んだ時に来るのは全て電気自動車になることでしょう。
しかも、それはすぐそこ。
日本では未だに電気自動車が珍しいもの扱いですが、2020年にはロンドンでは電気自動車が当たり前になっている可能性が高いです。
2020年、オリンピックに浮かれる日本は、時代遅れの車で溢れる街である、ということが世界中に放送されるかもしれません。


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