【Google 】研究開発会社 X 地熱エネルギー利用システムを開発

Google X
X社のロゴ

地熱発電とGoogle

X は、Google 及びその他の企業の持株会社であるアルファベットの所有する研究開発会社の一つです。
そのXの中で地熱エネルギーの有効活用を研究していた一部門が、一つの会社として独立しました。
会社として独立したチームは、綺麗で、無料で、豊富で、そして再生可能なエネルギー源、地熱エネルギーをこれまでよりも簡単に、かつ金銭的に手軽にすることをミッションとして研究を続けていたそうです。
独立した後の会社名は「ダンデライオン」。
アメリカにおける炭素排出の、39%を占める「建物」が利用するエネルギーに、地熱エネルギーを利用することを可能にしたとのこと。

dandelion

地熱発電の新しいコンセプト

地下の温度は、一年間を通じておおよそ10度ほどに保たれており、その温度を利用すれば、
夏は家を涼しく、冬は家を暖かく出来るというコンセプトのようです。
地下と家にパイプを通し、そのパイプに水を循環させます。
地下(常におおよそ10度)と触れることで10度前後になった水が、家の中のパイプに循環し、
夏であれば外気よりも冷えた空気を家中に行き渡らせ、
冬であれば外気よりも暖かい空気を家中に行き渡らせることが出来る、 というシステムのようです。
dandelion project
ダンデライオン社の強みは大きく、以下の2点
 ・個人家庭の建築レベルでも利用可能な、丁度いいサイズのドリルの考案
 ・この設備を設置するために利用者が追加の出費をしなくてもよいように資金繰りのシステムを考案
です。
このシステムは、寒暖差の激しい、厳しい環境下でこそ効果を発揮するということです。
例えば、都市部から遠く離れたようなところでも利用可能であれば、社会に新しい生き方を提案することも出来るかもしれません。
X社では、独立したプロジェクトのことをGraduated Project(卒業済みプロジェクト)、と呼んでいます。
今後も画期的な技術を応用したビジネスモデルが出現してくれることを願います。
参考:

写真出展:Introducing Dandelion


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