【再生可能エネルギー】太陽光発電は金持ちだけのものなのか?

solarplicity
BBC News より

電気は必須 太陽光発電は?

電気代は今の社会においてほぼ必ずと言っていいほど発生するコストです。
自宅でも払うし、会社でも経費として含まれる、税金の一部も回り回って再生可能エネルギーや原発の補助金に当てられます。

固定で毎月出ていく出費、減らしたいな、とは思いつつ、節電をするのも限界があります。

では、太陽光発電を自宅でやるか、というとほとんどの家庭は初期投資額の高さで断念することでしょう。

最近、イギリスのIKEAで太陽光発電と蓄電池のセットが販売され始めましたが、それでもまだまだ庶民が簡単に購入できるとは言い切れません。

関連記事:【イギリス】IKEA 一般家庭向けの太陽光パネルと蓄電池のセットを販売開始

太陽光発電を広げるために

そんな折に、イギリスでは、政府の補助金を利用して豊かでない家庭にも太陽光発電を広めようというビジネスモデルが始まりました。

モデルとしては、
まず一般家庭が屋根を貸し出し、太陽光発電パネルの製造会社がそこにパネルを設置、
設置されたパネルから作られる電力をイギリス政府が買取り、そのお金の一部は屋根を貸し出した家庭にも還元される、というものです。

このプロジェクトには、オランダの投資会社 Maas Capitalが160百万ポンドを投資しています。
(Maas Capitalは船舶、石油、ガス、再生可能エネルギーを専門とするABN AMROの株式投資会社。 ABN AMROはオランダ政府が75%を所有しています。)

英国の会社Solarplicityによると、テナントに無料で提供されるパネルは、エネルギー料金から数百ポンドを削減すると予想されている。
この制度の恩恵を受ける最初の人々には、ロンドン西部のイーリングにある隠れ家の住民が含まれています。

イギリスの国会議員 グレッグ・ハンズ氏は(Greg Hands)は「この最初の160百万ポンドの資本支出プログラムは、英国でも最も貧しい世帯の一部に大きな利益をもたらすだろう。1000人の雇用を創出し、800,000軒の家庭に安いエネルギー料金を提供している。英国が投資とビジネスを営む場として自信を持って示せる。」

パネルを提供する会社 Solarplicityは、イングランドとウェールズの地方自治体を含む40人以上の地主と協力してこの事業を実行しています。
彼らは、主に屋根を貸し出している住民からの電気から利益を得ます。

また、Solarplicityは、太陽光パネルを設置するスタッフとして退役軍人を対象としています。その理由は、「退役軍人は、パネル設置の手際がよく、技術力があるから。」ということです。
軍役から得られる経験が予想もしないことに役立っています。

太陽光発電の買取金額は、フィードインタリフ制度(固定額買取制度)が適用されています。
しかし、その金額も低下することもありえます。
ただ、Solarplicityの最高経営責任者、David Elbourneによると、太陽光パネルの価格が十分に下がったので、政府の補助金はもはや不可欠ではないということです。

政府の方針をうまく使って海外の投資を呼び込み、一般家庭の家計が潤い、さらには再生可能エネルギーが広まる。
政治がうまく働いている、とても魅力的なケースです。

Solar power deal will lower social tenants’ energy bills

関連記事:【コスト計算】最安の再生可能エネルギーは風力発電?


太陽電池式 ダンシング・クイーン ソーラートイ


ドア用のステッカー イギリスの国旗 かっこいいシール式壁飾り

LinkedIn にシェア
Pocket

広告

tansighboy

シェアする

1件のコメント

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。