【シンガポール】未来を見据えたエナジーグリッド計画を発表

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RIE2020 Plan – Singapore government embarking on efforts to build next-generation intelligent Grid 2.0 より

シンガポール政府は、
より効率的で、サステナブルで、かつ何きかが起きても回復の早いエネルギー網を目的としたエネジーグリッド(電力網)計画を発表しました。
計画の名前は「Grid 2.0 」と呼ばれ、エンタープライズ 2020 計画 (RIE2020)の一部として実行されます。
(Grid2.0計画の他には、健康と生物医学、サービスとデジタルエコノミー、高度製造業と工学 の3分野が存在します)

エナジーグリッド(電力網)といえば、スマートグリッドと呼ばれる、コンピュータ・IT技術を応用したものが注目されています。

今後の社会においては、
火力発電や原子力発電のような比較的人の生活圏に近い場所から大規模で集中的に発電する施設、
風力発電のように、海の上もしくは郊外で発電され、発電量も制御出来ない再生可能エネルギー、
家庭用太陽光発電のように、家庭で直接発電するタイプの再生可能エネルギー、
多種多様な発電手法が広がっていきます。
そして、電気自動車などの拡大から見られるように、電気の需要は今後も増えていくことでしょう。

電力網は、電気を社会に供給するための重要なインフラであり、スマートグリッド化することで、多様化する最新技術に対応できたり、効率的な電力の配分が可能になると言われています。

つまり、サステナブルな社会の形成のために、エナジーグリッド(電力網)の発展は欠かせないということです。

今回の計画 Grid2.0の一環として、シンガポールのクオリティオブライフを向上させ、新たな産業を立ち上げ、新たな職業の創出に役立ちそうな科学研究に対して、高額の投資が行われる予定です。

Dr Yeoh Lean Wengは、この新しいエナジーグリッドは、太陽光発電などの、クリーンエネルギーの使用を促進するだろうと見ています。

この計画は、エネルギー源に限らず、エネルギーの消費、例えば建物の消費電力の50%以上を占める、冷房の効率を上げることも視野に入れています。

また、半導体変圧器(スマート変圧器)など、この計画の重要な構成要素となりうる技術についても、投資予定とのことです。

スマートでサステナブルな社会を作るためのインフラの再構築、成功が期待されます。

New energy grid plan unveiled

RIE2020 Plan – Singapore government embarking on efforts to build next-generation intelligent Grid 2.0


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