世界最大のマクドナルドのフランチャイズチェーンがサステナブルな材料・資材の使用を発表
世界最大のマクドナルドのフランチャイズチェーンの運営会社であるアルコス・ドラドス・ホールディングスがサステナブルなサプライチェーンを構築することを発表しました。
(アルコス・ドラドス・ホールディングス : ラテンアメリカ、中米カリブエリアを中心にマクドナルドのフランチャイズ店の展開・運営を行なっている会社。ニューヨーク株式市場上場)
yahoo finance アルコス・ドラドス・ホールディングス
サステナブルなサプライチェーンの構築を発表したのは、パッケージ、パーム油、魚、コーヒー。

ブラジル向けの魚と、全エリア向けのコーヒーは既にサプライチェーンの確立が済んでいるため、
パッケージ、パーム油、ブラジル以外のエリア向けの魚について、2020年までに持続的に利用可能なサプライチェーンの確立を進めるということです。
中南米において多大な影響力のある企業によってこういった発表されることによって、中南米におけるサステナビリティ活動のリーダーシップを取っていくことを目標にしているようです。
今後は重要なサプライヤーに対して、調達ルートの調査やリスク管理に関する情報を詳しく求めていくとのこと。
大きな組織はお互いに影響を与えながら活動しています。
サステナビリティを考えた時に、ビジネスパートナーの管理も大企業にとっては大事な役割の一つですね。
参考:environmental LEADER
Largest McDonald’s Franchisee Plans Sustainable Sourcing for Packaging, Palm Oil, Fish