世界で注目を集める「ドナルド・トランプの森」

植林今、世界中で徐々に広がっている環境保全活動があります。

その活動名は「ドナルド・トランプの森」。

タイトルを見ると、一瞬アメリカのトランプ政権が何か環境政策を発表したかな?と思うかもしれません。

ですが名前から予想出来るものとは異なり、その実行者は政府ではなく、一般市民です。

 

「ドナルド・トランプの森」は、トランプ政権によって起こりうる気候変動への悪影響を低減するため、社会活動家達の呼びかけから始まりました。

トランプ政権が発足して以来、

・オバマ大政権時代の環境規制を見直される

・アメリカがパリ協定を離脱する

など、環境保護活動家にとってはあまり望ましい展開ではありません。

持続可能な社会の達成に強い関心を持っているイーロンマスク氏(テスラ CEO)が、パリ協定からの離脱を受けてトランプ政権の諮問委員会を離脱したニュースも記憶に新しいでしょう。

テスラCEO、トランプ政権の助言役退く パリ協定離脱受け
イーロン・マスク、パリ協定離脱を受けトランプ大統領の諮問委員会を辞任
【広告】イーロン・マスク 未来を創る男

オバマ政権時代の環境保護規制を撤廃することで、アメリカは経済的にも社会的にも利益を失ったという調査も出ております。

【アメリカ】オバマ政権時代の環境保護規制の経済的価値

「ドナルド・トランプの森」は、そんなトランプ政権による行動の結果、気候変動に対して起きるであろう悪影響を未然に防ぐために始まりました。

活動内容は、主に植林活動もしくは植林活動を支援するための募金。

ニュージーランドを起点にして、2017年の3月にスタートしました。

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設立者たち BBCニュースより

最初の1ヶ月で1万5,000本もの植樹が決定し、その数は活動開始から半年も経っていない現在でも既に30万本を突破。

後援者の数も1,000人を超え、投資額ももうすぐ4万ドルに届きました。

(2017年8月22日現在342,158本、44,250.67ドル、後援者数 1,197人)

これらの数字は毎日すごい勢いで増えています。

この活動は決して営利目的などによるものではなく、

直接の募金も必要ないとウェブサイト上で宣言しています。

例えば、植林活動等に対してお金を使い、そのレシートを送付したら、それもこの活動の一部としてカウントするということです。

(直接の募金も可能)

設立者によると、トランプ政権関連の決定をカバーするためには、2025年までに650メガトン(6億5,000万トン)の二酸化炭素の削減が必要であり、1000億本の新しい木に匹敵するとのこと。

この数字は途方もないように見えますが、設立者は決して不可能だと思っていないそうです。

「トランプ大統領がこのことをツイートしてくれるなら大歓迎!」ということ。

ウェブサイト上では、Googleマップを利用した画面で、どこで誰がどれくらいの寄付・植樹を行ったのかが一目でわかるようになっています。

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これらの一つ一つを見ていると、いかに世界の人々が自然のことを思っているのかが実感できます。

ただ残念ながら、現時点では日本から日本人の寄付者は現れていないようです…

最初の一人はあなたかも?

Trump Forest

‘Donald Trump forest’ climate change project gains momentum


森の列島(しま)に暮らす―森林ボランティアからの政策提言


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世界を揺るがすトランプイズム―ビジネスマン、ドナルド・トランプを読み解く

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