イギリス 2012年比で二酸化炭素排出量の半減に成功

イギリス政府の主導の成果


 

イギリス・イングランド中部・ウォリックに本拠を置き、送電およびガス供給事業を営んでいる会社 ナショナル・グリッド社の提供するデータによると、2017年においてイギリスはクリーンエネルギーに関する記録を13個更新し、さらに電力業界においては2012年と比較して二酸化炭素排出量を半減させることに成功したとのことです。

この結果が意味することは、
・政府が主導することによて二酸化炭素排出量が削減できること
・5年足らずという期間でも明確な成果が出せること
・電気自動車の導入前でも大きな成果が出せること
などなど、多くあります。

特に、政府が旗振りをすることで、国全体で成果を上げることができたというのは、他の国々にとっても大きな励みになります。

これにならって、本格的に動き出す国が増えるかもしれません。

 

イギリス全体としての快挙


 

今回、2012年と比較して二酸化炭素排出量を半減できていたのは電力業界であり、主に石炭火力発電の急激な廃止、洋上風力発電の導入、太陽光発電の導入などにより達成されました。

石炭火力発電は今後も完全にゼロにする方向で動いており、太陽光発電、風力発電による発電量は今後も増える見通しです。

 

2017年には、原子力発電も含めた、二酸化炭素を排出しない発電方法による発電量は、イギリスにおける全体の電力の内 約52%を占めるようになり、ガス、石炭、石油などによる発電力全体を超えました。

 

このイギリス歴史上の快挙により、イギリスの電力システムは、クリーンなシステムのランキングにおいて、世界で7番目にランクインしたとのことです。

goal-setting

 

イギリスは、スマートメータを各家庭に配布したりと、そもそもの電力使用量自体も無駄をなくす方向で主導しています。

【家計を賢く】スマートメーターとは?【イギリス・EU】

 

現在、イギリス政府は、ドイツやフランスなどに負けず劣らず、電気自動車の導入に積極的であり、今後は、物流業界、自動車業界などで二酸化炭素排出量の削減が見込まれます。

 

電気自動車が導入された際に、その電気自動車を動かすための電力がクリーンエネルギーであるというのは非常に理にかなっています。

 

イギリスは今後もサステナビリティの領域で世界に前例を示してくれる可能性を秘めています。

 

 

2017: The ‘greenest year ever’ for electricity

 


A02 地球の歩き方 イギリス 2017~2018

BRITISH HOME BAKING おうちでつくるイギリス菓子

LinkedIn にシェア
Pocket

広告

tansighboy

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。