今後ボストンではエコバッグが必須!

今後ボストンではエコバッグが必須!


先日、ボストン市は一回使えばダメになってしまうようなビニール袋の使用を禁止しました。

ボストンといえば、アメリカ マサチューセッツ州最大の都市であり、金融業や工学、科学などから、世界的に有名です。

低品質なビニール袋の使用禁止を受けて、ボストンでは現在、丈夫で再利用可能なビニール袋か、持ち手のついた紙バッグを一つ5セントで買う必要があります。

 

 

販売店から見たビニール袋


そもそも、ビニール袋は元々スーパーなどがお客さんの利便性を考えて、無料で用意していました。

しかし、現代のようにビニール袋が当たり前の社会では、スーパーからしたらビニール袋を準備するのはただのコスト。

無料で提供しなければいけないものに高品質の物を用意したいとは思いません。

であれば、スーパー側は、安くて、お客さんが家に帰るまでの間だけちゃんと使えれば十分な低品質なビニール袋を提供します。

 

低品質なビニール袋だと、消費者としても何回も使おうと思いません。
そのため、家に帰ったらすぐにゴミ箱行きの家庭も少なくないでしょう。

お互い便利さや合理性を考えた結果そうなるのは致し方ないようにも見えますが、ビニール袋を使用することによって環境には負荷がかかります。

 

shopping_plastic bag

 

街から見たビニール袋


ビニール袋がごみになれば、海に流れれば半永久的に分解されず、街に残ったとしても地方自治体の負担が増えます。

 

ビニール袋の種類にもよりますが、ビニール、ポリエチレンを燃やす際には有害物質が出る可能性もあり、ごみ処理場では適切な処理が必要になります。

 

また、街中でビニール袋が散乱していたら、それをキレイにするための人員は地方自治体が工面しないといけません。

日本であればあまり見られませんが、植木や木に引っ掛かったビニール袋、用水路や側溝に詰まったビニール袋、いずれも街を管轄している自治体からしたら悩みの種です。

 

なんとボストンでは、毎月20トンものビニール袋が捨てられ、街の掃除に何時間もかかっているということです。

 

となると、エコバッグを推進してビニール袋を減らせれば、それは街全体に対する負担が減ることを意味し、自治体としては少し投資をしてでもビニール袋を減らしたいと思うことでしょう。

 

今回の決定を受けて、スーパーなどでの無料ビニール袋は無くなってしまいます。

 

これについては、一部の人の間では不満の声が上がっています。
日常的な買い物の中で毎回のように追加での出費が必要になるのは、税金と同じような話であり、不公平だというのです。

しかし、エコバッグを持ち歩けば対応出来ることであり、ボストンの近くカナダのヴィクトリアでは一つあたり15セントと3倍の値段でも成り立っていることを考えると、この声を考慮して法案が変わる可能性はあまりなさそうです。

一方で、市民の不満を放っておくことも出来ない市議会議長のミシェル・ウーは、今後1年の間に、低所得者に向けて再利用可能なエコバッグを提供すると述べています。

マサチューセッツ州でビニール袋を禁止した60番目の街になったこれでボストン。

 

州全体の禁止に踏み切るかどうかは、まだ保留中ですが、州最大都市が決断したことの影響は非常に大きいでしょう。

 

ビニール袋があちこちに散乱している街よりも、
環境に配慮した人がおしゃれなエコバッグを肩から下げるような街になって欲しいですね。

 

Boston passes ban on plastic bags

 


【small garden】 エコバッグ 巻き取り式 (ブラック)

LinkedIn にシェア
Pocket

広告

tansighboy

シェアする

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。