CO2で地球が温まる?じゃあ空気中から直接とりだそう!

Climeworks 公式HPより
グリーンハウスガス、温室効果ガスという言葉は多くの方が聞いたことがあるかと思います。
メタンや、二酸化炭素等々がそれにあたり、それらの濃度が上がれば上がるほど、太陽から地球に降り注ぐ熱は逃げにくくなり、地球は温まっていきます。
そうか、二酸化炭素で地球が温まる?じゃあ空気中から直接とりだせばいいじゃん!
そんなことを考えたことはありますか?
少なくともスイスのあるスタートアップ企業は実践に移してみようと思ったようです。

地球温暖化を抑制するためのスタートアップ

二酸化炭素を空気中から取り出し、それらを販売することでビジネスを行おう、という大胆な計画を掲げたスタートアップ Climeworks
彼らの、初めての商業規模での二酸化炭素取り出しが始まりました。
Climeworks 公式HPより
この設備によって取り出せる二酸化炭素量はまだまだ少なく、年間900トン程度に留まります(車200台分程度)
しかし、Climeworks社の共同設立者クリストフ氏によると、これは未来の大規模ロールアウトに向けた第一歩だ、とのことです。
Climeworks 公式HPより
巨大なファンに取り込まれた周囲の空気は、吸着と脱着を繰り返して二酸化炭素が抽出されます。
二酸化炭素が取り出された後の空気は後方に吐き出され、取り出された二酸化炭素は近辺の畑に送り込まれ、トマトやキュウリの成長促進に使用されます。

創業者である二人の若者は、大学生の時に、農作物の成長促進に使用するために購入される二酸化炭素を見てこのビジネスモデルを思いついたとのこと。

展望

地球温暖化を抑制するためにも、二酸化炭素の取り出しはどんどんと拡大予定であり、
最終的な目的としては世界中の二酸化炭素の1%を抽出するために、25万の同様の機材を導入したいと考えているとのことです。
将来的には、炭酸飲料のために使用することなども考えており、販路を拡大したいようです。
アイデアは非常にシンプルですが、地球温暖化を抑制するためのアイデアはいくらあっても足りません。
空気中の二酸化炭素を直接取り出す、というシンプルな構造だからこそできることもあるかもしれません。


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図解 CO2貯留テクノロジー

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tansighboy

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