一家に一台? 未来の農業 ファームシェルフ

過去の農業、未来の農業

産業革命よりも前、世界中の人々の仕事の大半は農業でした。
それが、今の先進国においては(例えばアメリカでは)全体のたった3%の人しか農業に従事していません。
ごく一部の人が、ごく一部の場所で生産した農作物が、世界中の人のお腹を満たしているのです。
その代わりに、農家以外の人々は、スーツに身を包んでみたり、工場で機械を製造したり、はたまた研究室で白衣を着るようになり、仕事スタイルは非常に多様化しました。
そして彼ら農家が生産した野菜は、消費者に届くまで平均で1,500マイル(≒2,400km)の旅をします。
その過程において、大量の野菜が廃棄されたり、痛んでダメになったりし、大きな無駄を生んでいます。
それらを無くすため、またより良い農業のため、ファームシェルフ(farmshelf)という会社は設立されました。

彼らは、家庭やレストランに野菜を生産するための棚を設置することで、農地をあなたの手の届くところに提供するというのを目標の一つにしています。
farmshelf.png
farmshelf 公式ホームページより
採れたてで無駄ゼロの野菜が、必要な時に必要な分だけ得られる。
ファームシェルフはそんな状況を実現するための会社とのことです。

省エネの光合成

LED照明を使用した省エネの光合成。
必要な量の土に対して、欲しいタイミングで収穫できるように、水や栄養を自動で提供するように機械化された野菜棚。
彼らは、IoT(Internet of Things)を実行し、各種センサーを設置することで、植物の成長、空気の流れ、水質等のデータを随時収集。
それを使って、省スペース、省資源で、より栄養価が高かったり香りが良かったりする野菜を多く生産するための改善を常に行なっているということ。
最近の研究結果の中には、地球温暖化や気候変動の影響で、野菜や穀物の栄養が貧困化していったり、収穫量が減っていくことを予測したものもあります。
未来の野菜生産。未来のオーガニックな生活は、自分の家に野菜棚をもち高栄養価の野菜を必要な量だけ消費することで、流通の段階で発生する無駄さえも省く。
ミニマリストのような、ナチュラリストのような、そんなライフスタイルなのかも知れません。
参考:http://farmshelf.com


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本当は明るいコメ農業の未来

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